原因や予防・治療方法まで、白内障・緑内障改善マニュアル

内服薬

このページでは、白内障の治療方法のひとつである内服薬(飲み薬)について、概略や注意点などをまとめていきたいと思います。

目薬と同様に症状の進行を阻害

白内障とは、目の中でレンズの役割を果たしている水晶体が白く濁ってしまう病気です。
一度濁った水晶体は元にはもどらないとされているため、内服薬も目薬と同様に白内障初期に症状の進行を遅らせる目的で使用されます。

内服薬は、チオプロニン製剤や唾液腺ホルモン製剤が老人性の白内障に用いられます。

内服薬は副作用が強いので、服用中に異常を感じた場合はすぐに医者に相談した方が良いでしょう。

なお、体質によっては、白内障の治療に漢方薬が使われる場合もあります。
例えば、八味地黄丸や、牛車腎気丸などが挙げられます。また、漢方薬は、一般的に副作用が少ないと言われているようです。

おもな内服薬の種類

■唾液腺ホルモン製剤
水晶体の混濁を抑え、症状の進行を遅らせるはたらきがある。白内障の初期の段階で、視力が保たれている場合に用いられる。

■チオプロニン製剤
水晶体の混濁を抑えるはたらきがある。また、解毒、代謝酵素を活性化させるなどの作用がある。
通常、初期老人性白内障に用いられる。

■アルドース還元酵素阻害剤
ポリオールという成分が、水晶体に蓄積するのを阻害。おもに、糖尿病性白内障に有効とされている。

■漢方(八味地黄丸・牛車腎気丸など)
老人のかすみ目、白内障の進行予防に効果があるとされている。

注意すべき副作用

  • 唾液腺ホルモン製剤:発疹や胃の不快感、嘔吐、下痢、発熱 など
  • チオプロニン製剤:痒みや発疹、肝機能障害 など
  • アルドース還元酵素阻害剤:腹痛、吐き気、発疹、かゆみ など
 
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