原因や予防・治療方法まで、白内障・緑内障改善マニュアル

白内障・緑内障症状を緩和する機能性成分とは

このページでは、ブルーベリーエキス、カシスエキス、そして近年注目を集めているアワビの貝殻エキスといった、白内障・緑内障の症状緩和が期待できる成分について考察していきたいと思います。

サプリメントなどで手軽に補えるエキス

■ブルーベリーエキスの主成分:【アントシアニン】
アントシアニンには、目の中の網膜の色素を活性化する働きがあります。
疲れ目・眼精疲労・夜盲症や、かすみ目の回復・軽減に効果的とされています。

■カシスエキスの主成分:【ルテイン】
ルテインは、目の網膜の黄斑部や水晶体に多く含まれる成分です。
白内障、緑内障、黄班変性症といった眼病の予防や、症状進行を抑える効果があるとされています。

■アワビの貝殻エキスの主成分:【コリン・コンキオリン】
コリンは、血流を改善する働き、房水の排出を促す働き、眼圧を下げる働きなどがあります。一方、コンキオリンには、水晶体や視神経、網膜のコラーゲンを補うなどの働きがあります。
白内障・緑内障・結膜炎・角膜炎・ドライアイ・老眼・眼精疲労・眼底出血・網膜はく離・飛蚊症などに効果があるとされています。

白内障・緑内障など眼病の特効薬と期待される「アワビの貝殻エキス」

アワビの貝殻 画像アワビの貝殻エキスは、白内障・緑内障への効果が高いとして、ここ10年ほど注目が集まっています。アワビは、生薬として漢方などで用いられています。

中国では古くから、白内障や緑内障、視神経萎縮などへの特効薬として、アワビを用いてきた歴史があります。

アワビというと、果肉の部分が思い浮かぶかもしれませんが、目に良いとされる成分は、実は貝殻に多く含まれているそうです。

貝殻の内側のキラキラした部分を真珠層と呼びます。

近年の研究では、この真珠層に含まれる「コリン」や「コンキオリン」が、白内障や緑内障に功を奏することが明らかになったようです。

現在、アワビの貝殻は、貝殻をまるごと粉砕した粉末状のものや、真珠層を溶かした水溶性のエキスが出ているようです。

水溶性のアワビの貝殻エキスは、「コリン」や「コンキオリン」が多く含まれる真珠層だけを溶かしているので、少量の摂取で十分な効果が得られるといった特徴があるようです。

アワビの貝殻エキス ~主な成分~

◇ コリン
体内でアセチルコリンとなる。副交感神経を興奮させると言われる他、血液の流れを良くして房水の排出を高める働き、また眼圧を下げる働きがあると言われる。
神経伝達を活発にし、視神経の機能を向上させる働きも期待されている。

◇ コンキオリン
コラーゲン様タンパク質である。コラーゲンの生成を促進させ、水晶体や視神経、網膜のコラーゲンを補うと言われる。
強い抗酸化作用を持ち、水晶体内のタンパク質の変性を防ぐことも期待されている。

◇ 亜鉛・カルシウム・マグネシウム・セレン・クロムなどのミネラル類
抗酸化酵素の構成成分となって、抗酸化作用によりタンパク質の変性を防ぐと言われる。
また、血流改善作用も持つと言われている。

~体験者の声~

【白内障】
進行が止まった!ハッキリ見えるようになった!手術も回避!
K.Oさん エキスを飲んでから、目が疲れにくく、物がハッキリと見えるなど調子がいいです。水晶体の白濁も進んでいないようです。
K.Sさん 白内障を患っている家内に飲ませたところ、症状が改善したようです!
S.Tさん 両目ともに白内障で、以前左目を手術しました。右目は様子を見ていたのですが、エキスを飲み始めてから調子が戻り、手術は一旦保留になりました。

【緑内障】
眼圧が下がった!目の痛みが消えた!効果を実感!
S.Sさん 症状の再発を防ぎたいと思い、エキスを購入しました。念のため病院には月に1回行っていますが、症状の進行は抑えられているようです。
Y.Hさん 糖尿病からくる緑内障で、右目は失明してしまいました。左目には目の底に痛みがあったのですが、エキスを飲んでから痛みが消えました!
S.Tさん 半年間飲み続けています。眼圧が下がり、効果を実感しています。
A.Mさん これまで母が飲んでいました。私自身も緑内障になってしまったので、エキスを購入しました。母が飲んでいて、効果についてはよくわかっているので、安心して飲めます。
M.Tさん 白内障と緑内障を患って手術もしています。エキスを飲む前は時々眼圧が上がっていましたが、現在は安定しています。眼圧が上がらないのはとても良いです!

【その他】
白内障や緑内障だけではない!ドライアイや飛蚊症、老眼も改善!
M.Kさん アワビの真珠層から抽出されたエキスが目に良いと知り、少し前に購入しました。以前からドライアイで悩んでいましたが、最近はさほど気にならなくなりました。
R.Tさん 飛蚊症の症状で、毎日夕食後に飲んでいます。エキスを飲み始め、調子が良くなったと思います。
M.Uさん:年のせいか、老眼もあるのですが、エキスを飲んでから視界が明るくなったようです。続けて飲みたいと思います。

コラム ~貝原益軒も記した、アワビの力とその歴史~

生薬(自然の薬物)について書かれた書物の一つに、本草書があります。

本草書は、非常に多くの種類があり、その歴史も古いといわれています。

一番古いものは『神農本草経』で、今からなんと2000年ほど前に中国で書かれたといわれています。

日本においては、江戸時代前期の1709年に刊行された『大和本草』が最古のものだそうです。

この本の著者は、当時の儒学者であり庶民教育家であった貝原益軒(かいばらえっけん)です。

草木や花といった植物のほか、動物や鉱物などが幅広く紹介されています。その数は、なんと1362種にものぼるそうです!

益軒は、伝統的な権威に囚われることなく、自らの感性を信じて調査・観察を重ね、日本の本草学の確立を促したと伝えられています。

自序に「本草学ハ以ツテ民生日用ニ切ナリトス」と記しており、本草学は、一般庶民の生活に必要であると謳っています。

さて、この『大和本草』にも、アワビについての記載がありました。

【大和本草巻之十四 介類 石決明(アハビ・あわび)海介ノ上品也又蚫ト云肉モ殻モ目ヲ明ニス…(以下省略)】

現代風に言い換えると、「中国の本草書では、アワビは無毒で長期に服用できる生薬に部類され、肉も貝殻も目を明るく(はっきり)させる…」となります。

アワビの生薬名を’石決明’と呼びますが、まさに名は体を表すが如くです。

眼病に悩まされている方にとっては、頼もしい存在といえるでしょう!

近年では、アワビの貝殻エキスはサプリメントなどで手軽に摂取することができるようです。

歴代の本草書に収蔵され伝わってきたアワビは、現代でも身近な生薬のひとつとして存在し続けているのです。

 
白内障・緑内障でお悩みの方の治療ガイド